【アストンマーティン ヴァンキッシュ 】大人の魅力溢れる抜かりない一台

2014年 アストンマーティンヴァンキッシュ 入荷いたしました。

アストンマーティン ヴァンキッシュといえば、ご存知の方も多いかと思いますが、「007 ダイアナザーデイ」の中で氷上でのジャガーとのカーチェイスを繰り広げ大活躍したお車です。映画が公開された2002年に採用されたヴァンキッシュは初代モデルとなりますが、こちらのお車は2012年にモデルチェンジされた2代目モデルとなっております。

映画の中ではこちらのボンネットから追撃ショットガンが出てきますが、こちらのお車には残念ながら搭載されておりません（笑）その代わりエンジンフードの両側にはダクトが備わっています。ボンネットを開けると、565phを発揮する6.0リッターV12エンジン「AM29」を搭載しております。

ヴァンキッシュはDB9をベースとしたDBSの後継者として発表されたお車です。DBSと同様のVHプラットフォーム構造（押出成形アルミニウムとカーボンファイバーを接着固定したもの）を採用し、軽量化と剛性を向上。ヴァンキッシュではそれに加え、ボディーパネルやドアの構造なども改良しさらに軽量化が図られ、ねじり剛性はDBSと比べてねじり剛性は25%も向上しています。カーボファイバー素材は見えるところにもふんだんに採用され、上の写真で確認できるようにフロントバンパー、ルーフ、ドアミラーなどがカーボンファイバー素材となっております。

ボディカラーはストラタスホワイト。バンキッシュのドアは横長で少しワイドな印象ですが、軽量化を図られているため大変開けやすく、乗り込みもしやすく感じられるかと思います。こちらのドア、よく見ると真横に開いているのではなく、少し上方に開いています。ドア構造、乗り込みやすさ、開いた時のデザイン…こだわり抜いた一台はドア一つをとってもその魅力を感じることができます。

ヘッドライトはバイキセノンライト、その内側にはLEDによるスモールライト・ターンシグナルランプがございます。LEDライトはここだけでなく、サイドにありますファンダーエアダクトバーの中にも採用されております。

レザー素材を中心とした高級感溢れる内装につきましてはご紹介したい点が多くございますが、本日は特徴的な部分をご紹介いたします。特徴的なデザインのOne-77ステアリングホイールにはサスペンションをノーマル・スポーツ・トラックに切り替えるスイッチと、スロットルレスポンス・エグゾーストノート・ギアシフトタイミング・ステアリングアシストを切り替えるスイッチを 装備しております。状況や気分に合わせて走行モードを切り替えてドライブをお楽しみいただけます。

DBSと比べ見た目も使いやすさも向上したセンターコンソール。上部にあります差し込み口にキーを差し込むとエンジンがスタート、その左右にシフトセレクトのボタンが並びます。その他空調の操作、ナビ等の操作ダイヤル、ハザードのスイッチなど全てが集約されているにも関わらず、洗練されたセンターコンソールとなっております。

足元は20インチ10本スポークのシルバーホイールとなっております。

初代モデルと比べ60%拡大されたトランクスペース。こちらには備え付きのアストンマーチンのロゴ入り専用アンブレラがございます。

流れるようなルーフラインが大変美しいリアビュー。リアバンパーの一部にもカーボンファイバーが採用されております。

高級感溢れる美しいデザインと最良の乗り心地、使いやすく洗練された運転席まわり、剛性にこだわった作り…どこをとっても抜かりないアストンマーティン ヴァンキッシュ、近日販売予定です。お楽しみに♪