メルセデス・ベンツW124 E260ロング リムジン 

年 式
1992年
走行距離
6.4万km
車 検
なし
排気量
2590cc
ブルーブラック(メタリック)
修復歴
なし
ミッション
AT4速
ハンドル

SOLDOUT

OPTION

左前のコーナーポールは当時のディーラーオプションと思われます。
ホイールやオーディオも純正です。
今では見ることが出来ないレースの各シート用カバーが付いています。

<その他>

横から見るととても重厚感があります。
リムジンそのものです。

ボディカラーは当時非常に人気があったブルーブラック(メタリック)を採用しています。
サッコプレートの採用で2トーンボディのようにみえます。
まずは外観の紹介として、大きく変わったのは、ボディの両サイドにあるサッコプレートです。(樹脂製のモール)
これは1990年モデルから採用されました。
ブルーナサッコがデザインしたモデルです。(とても有名なデザイナーです)

今までは、横一列のモールがあっただけですが、それと比較してとても高級感があるデザインに代わり、当時は革新できなデザインで圧倒された思い出があります。

このモデルは前期モデルであり、1993年から後期モデルに代わっています。
特徴的なデザインはグリルになります。
また、当時はモンスターマシンの500Eなるものがあり、230/260/300Eのオーナーはヘッドライトレンズ内部がシルバーメッキされたものやウインカーランプをホワイトにするなど当時流行っていましたが、この商品はオリジナルのままであります。
スリーポインテッドスターのエンブレムとマスコットが付いています。
運転席から見て、このマスコットの先に視界をやると左の角がイメージ出来るとよく言われていました。
本当にそれを意識して設計されているか否かは不明です。
万が一人にぶつかってしまった場合このマスコットは倒れますので、不必要なけがを防ぐ設計になっています。
ディーラー純正の死角を見やすくするためのポールが付属しています。
直列6気筒OHCで2,597ccの排気量のエンジンになります。
エンジン出力は165PS/23.0kg・mになります。

この下に230Eというエンジンが存在していましたが非常に非力であり、当時はこのエンジンであれば重量を感じさせないバランス型のエンジンでありました。
124型が出た時点は230/300の2種類でしたが、1987年に今回の260が販売されました。
当時多くのベンツの車種に採用されていたデザインです。
純正のままになります。
195/65/15インチです。
フロントの運転席内貼りになります。
パワーウインドウスイッチはシフトレバー部に配置されています。
ゼブラウッドのパネルもとても良いアクセントになっています。
運転席のみドアミラーの位置調整をこのレバーで手動調整します。
純正のフロアマットを採用されています。
フロントシートです。
レースの装飾ですが、残念ながら運転席のヘッドレストだけ欠品しています。
それ以外ひじ掛けまで取り付けされています。
ブルー調の生地を採用しており、それが今となっては非常に新鮮なイメージを味わうことが出来ます。
ベンツのシートは固めなんですが、長距離を運転するとその採用に納得すると思います。
2列目シートです。  
レースのカバーも綺麗な状態で保持されています。
3列目シートです。 
3列目もレースのカバーというか装飾も綺麗な状態で保持されています。
レースカバーの拡大です。  
今は本当に珍しく懐かしいものであると思います。
これもベンツ純正です。
ゼブラウッドの木製パネルが光沢をなしています。
実は当然本物のウッドであり、このウッドパネルの中にアルミパネルを挟み込んであるという記事を過去閲覧したことがあります。
これは事故などで破損したときにウッドが割れることでの怪我を抑制するためとのことでした。
安全性について、ここまで考えているのはこの当時もさすがメルセデスであると思えます。
当時のままのステアリングを保っています。
ワイパー類を調整するレバーに上側はオートドライブ設定レバーです。
ヘッドライト関連のスイッチと光軸調整用ボリュームが搭載されています。
これは、乗車人員が増えるとヘッドライトが上がってしまうので、光軸を下げるなどの操作が行えます。
AM/FMラジオ付きCSプレイヤーを当時のまま採用されています。
エアコンは左右独立で調整が可能で、風向調整つまみ併せて非常に使いやすいです。
ラジオ用のアンテナは、このヘッドユニット側から操作をして伸び縮みさせることが出来ます。
4速ATを採用しています。 
ギアシフトがとてもしやすい構造です。
ウッドパネルにはパワーウインドウスイッチや助手席側ドアミラーの位置調整スイッチがあります。
6枚のドア用すべてあります。
リアにもエアコンや通気などの通風孔があります。
スピーカーがBOX対応になっています。
後席の各ドアにパワーウインドウのスイッチが配置されています。
灰皿はドア内貼りに付いています。
1DINのAUDIOシステムをこのリモコンで操作が可能です。
前期モデルはEクラスを表現する”E”表示は数字の後に取り付けてあります。
93年以降の後期モデルからE表示が数字の前になります。
トランクルームも十分な広さがあります。
テールレンズはでこぼこになっていますがこれにも理由があり、雪が降った時にも視認性を上げるためのデザインとして採用されているようです。

リアビューは4枚ドアのEクラスと基本同じです。

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