日産 ダットサン フェアレディ SP311 ハードトップ 現状渡し
- 年 式
- 1966年
- 走行距離
- 2.6万km
- 車 検
- なし
- 排気量
- 1600cc
- 色
- レッド
- 修復歴
- なし
- ミッション
- MT
- ハンドル
- 右
車両販売価格(税込)¥5,500,000
OPTION
フェアレディSP311
・1965年5月に発表されたモデルの1966年生産品
・このモデルから1600CCにアップされた4気筒OHVエンジンを搭載
・4速MT採用(ポルシェタイプシンクロ)
現状渡しの為、ぜひこだわりの現車確認をお願いします。
<その他>
ローウインドスクリーン、ハードトップ、エンジシート、ソレックスキャブレター、ハヤシレーシングアルミ14インチ、点火系をシリコンケーブルなど変更、エンジン冷却の効率改善(アルミシールド採用)
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8106.jpg)
フェアレディは1959年6月から生産開始したダットサンスポーツ1000から歴史が始まります。(4人乗り本格的Openカー)
1960年1月から、ダットサンフェアレデー1200になりました。
(マイ・フェア・レディからは有名ですが、”フェアレデー”が始まりのようです。)
もちろん途中からフェアレディになったようです。
まずは、Fullオープン状態の撮影から。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8099.jpg)
ヘッドライト下はポジションでしょうか。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8106.jpg)
実は、次のモデルのSR311からフロントガラスの高さが変わりまして、このモデルまで低いガラスの車体になるようで、非常に価値があるのではと思います。
1965年5月から1967年10月まで:ローウインドスクリーン
1967年11月以降:ハイウインドスクリーン
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8131.jpg)
ボンネットのエアインテークはもちろんダミーではなく、エンジンルームにフレッシュエアーを入れ込んでくれます。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8173.jpg)
ハードトップは後ろ側で数か所固定をしてのち、フロントガラス側両サイドでレバー金具で固定する操作になります。
この年代でこのような構造を採用されていたとは、非常に驚きです。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8178.jpg)
アルミホイールに交換されていますが、とてもボディデザインにマッチしていると思います。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8187.jpg)
フェンダー部にウインカーがあります。
フロントバンパーもまだ光っています。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8210.jpg)
メッキモールのアクセントも素敵です。
型式SP311のSPはS:Sports P:Powerを意味するそうです。
これらの思いと、ボディデザインがとてもマッチしていると思います。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8138.jpg)
90ps/6000ppm 13.5kgf.m/4000rpm
最高速度:165km/h 0-400mを17.6Secで駆け抜けます。
車両重量920kgの軽量も相まって、素晴らしい走行性能を発揮。
今どきの車と比較したら雲泥の差かもしれませんが、当時は画期的なスポーツカーでした。
点火系をコイル~デスビキャップ~プラグまで交換されている様です。
赤のプラグコードが非常にアクセントになっていますが、永井電子のULTRA SILICON POWER PLUGケーブルを使用しています。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8143.jpg)
アクセルをふかした時のゴーっと言う吸気音が素晴らしいです。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8196.jpg)
ちなみに、このSP311からフロントがディスクブレーキに変更されました。(リアはドラム式)
足回りはフロント:ダブルウイッシュボーンを採用されています。
(リアは縦置きリーフ)
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8241.jpg)
上側のビニール調は、奇麗なので張り替えられているものと思われます。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8246.jpg)
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8152.jpg)
いずれにしても比較的きれいな状態です。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8158.jpg)
デザインもスポイルしていません。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8167.jpg)
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8250.jpg)
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8280.jpg)
7連のメッキ付きメーターがよりスポーティー感を味わうことができます。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8260.jpg)
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8266.jpg)
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8269.jpg)
さすがに57年半世紀以上経っているので、ラジオは機能しないようです。
最近の1DINデッキを交換するのではなく、このイメージのまま後世に残していきたいと思います。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8271.jpg)
実はポルシェタイプシンクロを採用しています。
ポルシェタイプは、当時最高のメカニズムと評価され、非常に気持ちの良いシフトフィーリングを味わえているようです。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8217.jpg)
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8224.jpg)
ちなみに1965年の生産は816台が国内で、4293台が海外に輸出されました。
この車は1966年なのでもう少し増加していると思われます。
これら数字から見ても、日産は海外に目を向けてのデザインなど商品開発を行っていたと思われます。
このあと、1967年からは2000ccにアップされたSR311にバトンタッチされますが、SP311は1966年の第5回日本グランプリでこのSP311は1~3位を独占したり、耐久レースにも勝利したりと輝かしい結果を獲得した車両になります。
![](https://studiowm.jp/new/wp-content/uploads/2021/10/J3A8235.jpg)
前オーナー様は車庫に長期保管していたわけではなく、日常も運転されていたとのことなので、安心して所有できるのではと思います。
いかんせん、半世紀以上57年目を迎える車なので、ぜひ現車を確認いただいて、気に入って頂ける方に所有していただければと思います。
宜しくお願いします。
スタジオWMは
次世代の車屋を目指しています。
これまで多くの「車に対する想い」に出会う中で、その想いを価値として見出すことはできないだろうか?
そのような想いにお応えできる新しいスタイルを模索する中で「車の委託販売」という形にたどり着きました。
「車専用の撮影スタジオ」や「カフェブース」を併設するなど、車を愛する方、車に携わる方、
スタジオWMにお越しいただいた方、すべての方が笑顔になる次世代の車屋を目指しています。
What’s NEW
- 2024.7.26ブログ
- マークⅡ2ドアハードトップGrandeの更なる紹介
- 2024.7.25お知らせ
- 【お値下げのお知らせ】ジムニー 660 ランドベンチャー10型 をお値下げいたします。
- 2024.7.21入荷車両
- ダッジラムバン アーリーモデルが入庫しました。
- 2024.7.19入荷車両
- メルセデスベンツC180カブリオレスポーツが入庫しました。
- 2024.7.16お知らせ
- 【お値下げのお知らせ】ランドローバー レンジローバー オートバイオグラフィー258PS をお値下げいたします。