【トヨタ センチュリー】居住空間の快適性が高く、細部までラグジュアリーな高級乗用車

2005年式トヨタ センチュリー入荷いたしました。
トヨタの最高級乗用車として1967年から製造・販売しているセンチュリーは、要人が後部座席に乗車する公用車・社用車としての位置を確立しています。そのため、後部座席へのアプローチ、リアシートの乗り心地・快適性が素晴らしい一台となっています。
その中でも、こちらのお車は1997年にフルモデルチェンジされた2代目「GZG5#型」となります。最大の特徴は日本の市販乗用車として、史上初にして唯一のV型12気筒DOHCエンジンを搭載したこと！こちらのエンジンはV型バンクを独立で制御させており、片バンクに支障が起きてももうひとつの6気筒エンジンを使用して車を走らせることができるようになっています。

センチュリーはトヨタのエンブレムを付けず、アジアの伝説の鳥「鳳凰」のエンブレムを掲げています。全体的に日本を意識した作りとなっており、デザインとしては横から見た姿が富士山に見えるようになっています。またボディカラーの名前にも漢字が使用され、こちらのカラーは「精華（せいか）レイディエントシルバーメタリック」となっています。塗装や作りには職人の手作業部分を多く取り入れ、丁寧に作り上げられています。前オーナー様も大変丁寧に扱われており、外装内装共に綺麗な状態が保たれています。

要人が乗ることを想定した後部座席の扉は重厚な作りになっており、開閉の際は重く感じます。Cピラーは身なりを整える鏡として使えるよう、少し太めにデザインされており、一番美しく塗装される場所なのだそうです。Cピラーを太めにすることで、外からリアシートに乗っている人の顔が見えにくいようにもなっています。

内装はウッドがインパネやセンターコンソールなど大部分から、ドアノブやスイッチ周りなど細部にまで採用されたラグジュアリーなデザインとなっています。ウッドは全て本物の木が使用されており、パーツの組み合わせのノウハウをよく知るYAMAHAが手がけています。

シートは柔らかく、包み込まれるようにふかふかとした座り心地です。リアシートにはシートヒーターがついており、ヘッドレストやシートの角度を細かく設定できます。助手席の背もたれを倒すと足を伸ばして座ることができます。その他空調、オーディオ、DVD、読書灯などリアシートで快適に過ごせる装備が揃っております。

ミッションはこのモデルから6速ATとなりました。12気筒のエンジンの回転が感じられるものの、車内は大変静かです。ブレーキとコーナーでのステアリングは衝撃を与えず緩やかで、上下左右の揺れを感じないフラットな走りができるようになっています。居住空間の快適性を重視した走りとなっています。

 

その他、センチュリーだけの特別な装備多数のこちらのお車、近日販売予定です。
お楽しみに♪