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- 2019年11月14日(木)
【ポルシェ911カレラS】エクステリア編:赤を差し色とし、美しく輝くバサルトブラックメタリック
公開日:2019.11.14(thu)
現在はポルシェといえばカイエンやパナメーラなどの車種も有名ですが、やはり代表車種といえば911かと思います。911はスポーツカーとしての走りも持ち合わせながら、実用性もある車として大変人気のお車です。今回は911の中でも7代目991型となる、2013年ポルシェ911カレラSをご紹介いたします。こちらのお車のボディカラーはバサルトブラックメタリック。ブラックを基調としたボディに赤色のブレーキキャリパーが差し色となっております。上品に輝くブラックのボディの中に赤の差し色が少し入るだけで印象が変わり、スポーティなイメージとなっています。
前回のブログでは911の6代目997型と7代目の991型のエクステリアに差はほとんどないと記載している通り、その差は少ないですが、その中でもボディサイズ、特にホイールベースは100mm長くなっています。7代目991型ではホイールベースが長くなり、車幅が少し幅広くなった代わりに、車高が低くなり、よりスポーティなイメージとなっております。カレラSはフロントのトレッド幅が52mm広くなっており、ヘッドライトの左右感覚も広げられているため他種よりも広く低くなったように感じます。
リアビューも大きな違いはありませんが、テールランプの位置が少し高くなり、切れ長の鋭いテールランプに変わりました。全体的に少し未来的なデザインを取り入れているようにも感じられます。
そしてリアにはエンジンを搭載しております。ポルシェ911といえば、お馴染みのRR(リアエンジンリア駆動)の水平対向6気筒エンジンです。エンジン自体は見えないようになっており写真では確認できませんが、写真のファンの奥にエンジンが搭載されております。
ブラックを基調としており赤を差し色としていたエクステリアと同じく、インテリアも同じ黒を基調とした赤色のシートベルトが差し色となっております。
もちろんリアシートも前席と同じ赤色のシートベルトを装備しております。911カレラSは4人乗りとなっておりますが、大人が乗車するにはリアシートは少し狭く、子供や手荷物を乗せるのにちょうど良いスペースが確保されています。
今回は2013年「ポルシェ911カレラS」の特徴をいくつかご紹介いたしました。次回もお楽しみに♪