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- 2019年9月5日(木)
【フェラーリ 488スパイダー】フェラーリの伝統と革新が融合したオープントップV8スポーツカー
2018年フェラーリ488スパイダー入荷いたしました。
488スパイダーは、2015年にフェラーリ488GTBのオープンモデルとして発表されたお車です。先代モデルにあたる「458スパイダー」と同じ、二分割式リトラクタブルハードトップのオープンカーとなります。
リトラクタブルハードトップはソフトトップの弱点である遮音性や遮熱性の低さを改善しており、ご乗車いただくとすぐに、その静粛性の高さをご体感いただけるかと思います。その反面、重くなることが欠点ですが、アルミニウム素材の採用で徹底的に軽量化が図られ、従来のハードトップと比べ約40kgの軽量化を実現しています。開閉にかかる時間はなんと14秒。ストレスなくオープンカーをお楽しみいただけます。
こちらのお車、何より目を惹くのは美しい青色のボディではないでしょうか。488 スパイダー発表時にイメージカラーとして登場したスペシャルカラー「ブルー・コルサ」がセレクトされています。「空の色に溶け込むBlu Corsa」と名づけられたこのカラーは、メタリック粒子が独特の輝きを生み、また2層ペイントによる遊色効果による表情の変化が特徴です。日の当たり方や見る向きによって違った表情を魅せてくれますので、つい時間も忘れて見惚れてしまいます。
立体的で美しい488スパイダーのデザインは「488GTB」をベースにフェラーリデザインセンターが手がけています。フェラーリオープンモデルのなかでも空気性能が優れているそうで、ダウンフォースを確保するブロウンスポイラーやボディ下部の空気に渦流を与えるボーテックジェネレーターなどを採用しています。インタークーラー用の大きなサイドエアインテークは特徴的で、ドアからのエアインテークにかけてのサイドビューは大変美しいラインを描いています。
ミッドシップに搭載されるエンジンは「488GTB」と同じ3.9リッターV型8気筒ツインターボエンジン。200km/hまで8.7秒で加速するハイパワーを持っており、それに耐えられるようにクーペボディ同等の剛性を持つスペースフレームシャシーが採用されています。
足元は20インチグロスブラックホイールに、ブルーのボディとよく合うイエロー(ジアッロモデナ)のブレーキキャリパーをセレクト。
インテリアは使い心地にこだわった新型デザインが多く採用されていますが、ステアリングホイールやコントロールブリッジなど、伝統的なフェラーリを感じられる空間となっています。質感には特にこだわっており、シートやドアパネルだけではなく、センターコンソール、ダッシュボードなどもフルレザー。センターブリッジはカーボンファイバー製となっております。さらにヘッドレストとフロアマットはオプションの刺繍入りとなっており、より魅力的なインテリアとなっています。
フェラーリV8エンジンミッドシップのオープンモデル「488スパイダー」は近日販売開始予定となっております。今回ご紹介できなかった魅力的な装備やオプション装備がまだまだ多数ございます!お楽しみに♪