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- 2020年3月19日(木)
【ロールスロイス ゴースト】専門職人が集結して造り上げる最高級の乗り心地
飛行機のジェットエンジンのインテークにインスピレーションを受けたとされるパルテノンから始まり、360°どこから見てもただならぬオーラ纏うロールスロイス ゴースト、入荷いたしました。
ゴーストは、ロールスロイスの4ドアサルーンとしてはファントムの次に発表されたお車です。ファントムは車のオーナーが後部座席に座ることを重視し、後部座席の快適性を追求したお車であるのに対し、ゴーストは後部座席の快適性はもちろんのこと、ドライブ好きのオーナーがドライブすることも視野に入れ、走行性能も追求したお車となっております。そのため、ご自身でドライブすることも考えるのならば、ファントムよりもむしろゴーストのほうがオススメの一台と言えるでしょう。
気になるのは日本人の私たちにも馴染みのある「ゴースト」という車名。その由来は幽霊が動くときのように、音もせず、振動も感じない、というのは有名なのですが、実はもうひとつ由来があります。
それは幽霊という既にいない存在であり亡くなっている存在であるということは「永遠に死なない、永遠に壊れない」という意味を持ち、耐久性の高さを表しています。その名の通り、ゴーストは静粛性、耐振動、耐久性の3点において大変優れており、快適性の高い一台となっております。
とはいえ快適性が高いだけなら…と思い浮かぶお車はありますが、ゴーストは加えて上質素材と職人の技が詰まっている一台ですので、その見た目、触り心地、使用感などどれをとっても高級かつ上質であると分かります。ロールスロイスは職人の手作業に何よりもこだわり、ゴーストも一部のペイント作業を除いてはすべて手作業で造られています。
レザーシートひとつにおいても革を知り尽くし良い部分を選び抜く裁断職人、色の組み合わせを考えるデザイナー、刺繍を施す刺繍職人など多くの専門職人が集結して造り上げています。そのため、一口にレザーシートといっても今まで体感ことのない重厚感のある座り心地を味わうこととなり、またクッション型のヘッドレストが枕のように優しく頭を包み込んでくれます。それでいて静粛性も高く、振動も少ないとなると…眠らないでいるほうが難しいかもしれません。
こちらのお車にはオプションのパノラマサンルーフも装備しておりますので、上質なレザーシートでゆったりと過ごしながら、気分転換や空気の入れ替え、空を眺めながらの開放感のあるドライブもお楽しみいただけます。
もちろん座り心地だけではなく、後部座席に座ったときに自然と外から隠れるようになるCピラーの位置や、タバコだけでなく葉巻を吸うことも考えられたホルダーなどを取り付けたシガー用アシュトレイなど、痒いところに手が届くような装備は長年上質な車を作り続けているロールスロイスだからこそのクオリティでしょう。
中でも有名なのが後部座席への乗り降りのしやすさを考えたリアヒンジのコーチドアと、そのドアに収納されている専用の傘です。コーチドアは観音開きすることによる見た目のゴージャスさはもちろん、正装をした男性やドレスを着た女性が美しく乗り降りできることも考えられているそうです。そして、傘は雨が降っているときにすぐ取り出せるよう、前席のドアの側面に収納されています。
そんなロールスロイスの職人が手がける上質かつ快適な空間を味わえるゴーストは現在販売中です。また、今回紹介しきれなかった、走行性能やドライビング、その他の装備などに関することは次回のブログでご紹介いたします!お楽しみに♪