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- 2026年3月16日(月)
F56 MINI CooperのAT回り故障修理
今日はトラブルシューティングネタを紹介します。
MINIクーパー3Dのお車ですが、エラーメッセージが出ていました。

トランスミッション系の…と表示が出るとただ事ではないと思いますよね。
実は、電子シフトに変わる前のメカニカルなシフト対応車によくある不具合なんです。
ネットで検索すると、そこそこ記事紹介があります。
結構大変かと思いますが何とかなるかなと思い、修理部品を調達(税込み880円)
どうもディーラーに出すとシフトユニット全体交換になるので、10万円以上かかるとの事。
早速分解にかかります。

アームレストは前後2本のボルトで固定されているだけでした。(化粧カバーを外せば分かります)



両座席中央のブロックを全部外さないと、シフトユニットは外せないとの事で、次々と外します。
初めての分解の為、どういう固定方法で、どこにビスや爪があるかを試行錯誤で対応

ようやくシフトユニットが見えてきました。 4つのナットを外して、引っ張っても取り出しできません。
実は、エンジンルームのATユニットに行くワイヤーレバーがこのシフトユニットに接続されていますが、
それを外すことが出来ない。

まずは、金色のパーツがATユニットからのワイヤーレバーとシフトユニットに固定している金具です。
これを外します。

これがワイヤーレバーとシフトユニットを締結している部分、外すことが出来なく、途方に暮れていました。

実は裏側からこの部品をはめ込んでロックしているだけと判明 爪を緩めて引き抜きました。

先端の輪状の穴にモールド部品を差し込む形です。

この大きな穴にATユニットからのワイヤーレバーが差し込まれていました。

ようやく単品を取り出すことに成功

シフトレバーの摺動部はグリスでベットリ

制御基板からの赤いハーネスは、電動ソレノイド(電磁石)です。

この白いユニットについているバネが折れているとの事です。
これを外しますが、メタルの軸を結局爪で抑え込んでんでありました。

左側のばねが上に曲がっています。 外したらポキっと折れました。

対策バネに交換しました。 上の写真と比較ください。
次に元に戻していくのです。
そういえば、もう一つの難関がありました。
全体のカバーを外そうとしたが、サイドブレーキレバーが邪魔して、カバーが外せないんです。

悩んだ結果、サイドブレーキワイヤーを完全に緩めて、なるべく上向きにしようと思いつき!

無事外すことに成功しました。
今回の修理で大変であったのは、サイドブレーキレバーが邪魔でカバーが外せなかったのと、シフトユニットのATユニットからのワイヤーレバーの外し方がわかるまで時間がかかったことかと。
※今後の忘備録として記録しておきます。
勿論交換後はエラー表示が消えました。
全て戻す前にエンジンをかけてシフトを操作しての動作確認を実行
交換後、ミニは喜んでくれました。

OKとウインクしてくれました。(笑)

以上、紹介させてください。

