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- 2025年9月30日(火)
台湾のジムニー(台湾のくるま事情)
今日は変わった話題を報告させてください。
スタッフYが先週台湾に出張しましたが、そこで見かけた情報を参考に紹介させてください。
ジムニーが展示してありました。
ここはショッピングセンターでその一角に置いてありました。
勿論左ハンドルですよ。
この車はナビも全て付いていました。
諸元表を見てみました。
なんと、84.9万元とあります。 日本円で411万円程
因みに台湾では、車はローン支払いがメインで、メーカーやディーラーは金利が高いので、銀行で借りることが多いそうです。
日本と比較すると、2倍まではいきませんが結構しますね。
因みに台湾では左ハンドルしか輸入が出来ません。
なぜ2018年以降かというと、来年くらいからユーロ6に相当する更に厳しくなる規格で輸入審査が行われるようです。
特に排気ガスに騒音、あとDSC(横滑り防止機能)がないと一発でNGとの事です。
そういう意味で、最新に近い2018年以降モデルで無いと検査合格しないとおっしゃっていました。
ある地域の試験センターになります。
ここでは輸入された車の検査を行っており、PASSしないと台湾で走ることが出来ません。
アメリカからの輸入がダントツですが、最近はトランプの関税影響で、様子見なのか殆ど入ってこないようです。
次に韓国からの輸入が多いそうです。(もともと左ハンドルなので、輸入後の仕様変更が少ない)
日本からの輸入もありますが、左側走行車を右側走行用にアレンジも必要です。
(なので、韓国からの方が多いそうです。)
上の写真の水色の車は韓国車とのこと。
ところ変われば基準も変わりますが、台湾は家電商品の安全規格認証も結構厳しいので、全体的に厳しい国家(いい加減ではない)と思います。
ベンツやBMWなど、アメリカからの過走行車を安かろう悪かろうで流れているものが多いそうです。
確かに街中で本当に多くのこれらメーカーを見かけます。
ゲレンデG63も走っていました。
台湾の知り合いのショップが、日本で乗られている2018年以降の左ハンドル車を探しているので、手放させるご予定の方は、是非お教えください。
以上、変わったネタを紹介させて頂きました。