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- 2019年12月26日(木)
【ポルシェボクスター】走行性能が向上しスポーツカーの側面を強めた987型ボクスター
公開日:2019.12.26(thu)
2010年ポルシェボクスター入荷いたしました。
ポルシェボクスターは1996年に初代986型が登場し、現在は4代目まで存在するポルシェのオープンモデルです。こちらのお車は2004年から2012年に販売された2代目の987型ボクスターとなります。
初代986型と比較すると、シャシーは同じであるものの、全体的にロー&ワイドなスタイルとなり、エンジンも低重心の水平対向エンジンを搭載、さらに80kgの軽量化を実現するなど、よりスポーツカーとしての一面を強めたモデルとなります。
今回はそんなスポーティな一面を強めた987型が、986型と比べて大きく変わった点を4つご紹介いたします。
1つ目はフロントフェイス。
フロントフェイスの印象を大きく変えるのはヘッドライト。986型は涙目であったのに対し、987型では従来の少し尖った丸目を採用しております。また、フロントとサイドのエアインテークを拡大しているためフロントから見ると少しワイドで色気のあるフロントフェイスとなっております。
2つ目は足周り。
ホイールサイズが標準で17インチにアップしている987型。さらにこちらのお車はオプションの18インチのホイールを装備しております。ちなみにこちらのホイールはブラック塗装が美しいカレラ純正のホイールとなっております。
足周りはそれだけではなく、安全のためのシステムが追加されております。その名も「PSM(ポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム)」。PSMとは横滑りをしたことを検知した場合にコンピューターが計算し、車の四輪全てにブレーキ等の制御をかけるシステムです。もともとオプションではあったものの、987型では標準装備となっております。986型までは雨の日など路面走行の良くない日のドライブに不安を感じていた方も987型では安心してドライブをお楽しみいただけますね。ちなみにソフトトップは50km/h以下なら走行中でも開閉でき、たった12秒しかかからないため、雨が突然降り出した際でも安心してドライブをお楽しみいただけます。
3つ目はインテリア。
986型から引き続き3連メーターは採用しておりますが、質感やデザインは大幅に改良されています。インパネやドアパネル、センターコンソールなどの細かい部分の作りにもこだわっており、上質な空間を演出しています。さらにこちらのお車のステアリングは茶色の本革スポーツステアリングをセレクトしており、ワンランク上のドライブをお楽しみいただけます。
4つ目はオプションに「スポーツクロノパッケージ」が追加されたことです。もちろん、こちらのお車にも装備されております。スポーツクロノパッケージはポルシェ911などでもご紹介させていただきましたが、スポーツモードが搭載されているオプションで、スポーツモードをお選びいただくと、エンジン、ハンドリング特性が変化します。エンジンレスポンスも鋭敏となり、「操作している感覚」をご体感いただけるでしょう。さらにエンジン音も、まるでエンジンがまるごとパワーアップしたかのような気持ちの良い音が響き渡ります。
ポルシェボクスターは近日販売予定です。お楽しみに♪