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- 2019年5月16日(木)
【アバルト500C】アバルトのスパルタンな走りからオープンドライブまで堪能できる贅沢な一台
2012年式アバルト500C、入荷いたしました。
ベース車となる「フィアット500」をアバルトがチューンアップした一台です。見た目のおしゃれさはさすがイタリア車。丸みを帯びたデザインとコンパクトな車体、ツートンカラーを分けるように入った赤色のライン、そして同じ赤色のミラーキャップ…そのどれもが他にはなく、個性的で愛らしい一台となっています。ボディカラーはオプションの「ビコローレ」で黒と白を組み合わせたツートンカラーとなっています。
500Cの「C」はカブリオレのこと。スイッチひとつで開閉するスライディングルーフは、ピラーを残してリアウィンドーの位置まで開きます。コンパクトなインテリアもルーフを開けると広々と開放的な空間となりますので、天気の良い日にはぜひオープンでドライブを楽しみたいですね。
コンパクトで愛らしい見た目とは裏腹に、アバルトのチューンアップによりスポーティな走りを実現するアバルト500C。エンジンは1.4リッター直列4気筒DOHC16バルブターボを搭載しております。こちらのエンジンはアバルト500と同じものを搭載しているのですが、チューニングにより500Cは最高出力を5ps高めた140psを発揮します。音も力強く、スポーツモードにするとより低音を響かせます。ルーフをオープンにした状態でドライブをお楽しみいただくと、後ろからマフラーの良い音が耳に入り、よりドライブをお楽しみいただけるかと思います。
さて、そんなアバルト500Cの内装はシンプルですが、どこかレトロで個性的な印象です。白色のダッシュボード、茶色の本革シート、ボディと同色のストライプ入りフロアマットなど絶妙な色の組み合わせがワンランク上のおしゃれな空間を演出してくれています。そんな中でアバルト専用のスポーツレザーステアリングやメーターパネルなどスポーティな装備が光ります。
特に注目すべきはシフトレバーがないこと!トランスミッション形式に「アバルト コンペティツィオーネ」を採用しており、ハンドルについているパドルシフトとセンターにある4つのボタンを使いシフトチェンジを行います。この革新的なボタン式シフトにより、他では味わえない楽しいドライビングを実現してくれます。
スポーティな良い音を出してくれるマフラーは、左右二本出しとなっております。
フロント、サイド、ステアリング、そしてリアでも輝くアバルトのサソリのエンブレム。小さな体で自分より大きな敵を射止めていくサソリ…そんなサソリのような、小さな車体で大きな力を発揮する魅力的な一台となっております。
魅力たっぷり、ドライブの楽しさを味わわせてくれる「アバルト500C」、近日販売開始予定です。お楽しみに♪