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- 2021年1月15日(金)
【メルセデスベンツ300D】デザインから走行まで当時から変わらない上質な一台
公開日:2021.01.15(fry)
本日はベンツの旧車好きにはたまらない「メルセデスベンツ 300D」をご紹介いたします。
メルセデスベンツの初代コンパクトクラスが登場してから9年が経過した1976年1月、ジュネーヴショーにて第二世代のコンパクト・メルセデス・サルーンが発表されました。外観の中ではデュアルヘッドライトが縦から横になったことで初代と第二世代を見分けられます。
こちらは1981年のメルセデスベンツの300D、ディーゼル車となっております。約40年前の車でありながらも綺麗な状態を保っておりますので、十分にドライブをお楽しみいただけます。
何より目を引くのがボディカラー。色あせた感じのライトブルーや逆に濃い目のネイビーは見かけますが、こちらの鮮やかなダークブルーはあまりお見かけしない珍しいカラーではないでしょうか。メッキのモール部分も綺麗な状態を保っており、輝くモール部分との組み合わせは古さを感じさせず、純粋に当時のお車としてお楽しみいただける一台ではないかと思います。
雨などの悪天候が多いヨーロッパでは、テールランプは雪や泥が付着しても視認性が確保できるよう、テールランプは凹凸形状となっています。LEDなど光量が上がり現在では装備されない貴重な形状のテールランプです。ここは先代と変化はなく、後ろ姿での識別はモデル名のみとなります。
エンジンは3.0リッター直列5気筒のディーゼルエンジンを搭載しています。ディーゼルエンジンは軽油を使用しています。世界的に見るとエンジンと軽油の価格はほぼ同じですが、日本ではレギュラーと比べて軽油の方が安いため、経済的にお得な点も嬉しいですね。
14インチホイールも比較的綺麗な状態を保持しており、ロゴ入りホイールキャップも付いています。ホイールキャップにもサビや目立った汚れはなく、美しい状態となっています。
内装も大変綺麗な状態を保っており、ネイビーのファブリックコンビにも目立った汚れや大きな傷がないのは嬉しいですね。ボディーカラーと合わせて、インテリアもブルー系でまとめられており、特にネイビーのレザーは艶やかで、高級感を感じられます。レザーはドアパネルやダッシュボードなどにも多用されています。
フォブリックコンビシートは、座り心地もよく、ヘッドレストや肘掛もその役割をしっかりと果たしてくれます。
もちろん、コンピューター制御などはありませんので、ドライブ好き・旧車好きにはたまらない「操作感」をご体感いただけます。コロナ禍で娯楽が制限される今、操作感のある旧車で、しかも経済的にドライブを楽しむのは、新たな娯楽としてもおすすめです^^
気になる方はぜひ一度お問い合わせください。