ジネッタ G4オープン

年 式
1965年
走行距離
4.4万マイル
車 検
なし
排気量
1500cc
レッド
修復歴
不明
ミッション
MT4速
ハンドル

車両販売価格(税込)ASK

OPTION

スポーツカー及びレーシングカーを製造するイギリスの自動車メーカーであるジネッタ・カーズが販売した車になります。 
1958年にG1を販売し、このお車はG4になりますので、1961年から販売が始まりました。

<その他>

この車の生産年式は1965年付近で、中古並行になります。
車検証上は1500ccになっており、シリーズ3へ移行されたモデルと思われます。
1969年に一旦生産中止となりました。
いずれにしても数が少ないお車になります。

1957年にレーシングカーのG1がまずは開発され、次にG2、G3と改良型が発売、1961年に初のロードカーとなるG4が発売開始されたようです。

ヘッドライトはPIAAのLEDバルブ(H4)に変更されています。
ボディはファイバー製のコンバーチブルスタイルで、デザインはコークボトルラインを持つ曲線的デザインになります。
ボンネットエンブレムの拡大写真です。
当時のままのオリジナルと思われます。
エアー取り込み用ボンネットフードです。
ZENITHのキャブレターがボンネットフードのフードの下に格納されています。
非常に簡素化されたシートになります。
徹底的な軽量化がなされています。
運転席側足元付近です。
ペットボトルホルダーを取付されています。
ペダルレイアウトです。
ドア内張はなく、ここでも徹底的な軽量化を行っています。
ファイバー製のドアになります。
165HR13インチのタイヤを採用しています。
ドアミラーはシンプルなデザインですが、ボディカラーとのマッチングが良いです。
フロントカウル構造になっており、左右のばね構造によりロックされており、これらを開けることにより、エンジンルームを確認することが出来ます。
フロントカウルを開けた状態です。
ヘッドライトが下を向いている状態です。
ハーネス関連も途中で作り直されています。
エンジンルーム付近です。エンジンは1500ccです。
フレームで製作されており、徹底的な軽量反映構造になります。
ZENITHのキャブを採用した1500CCエンジンを採用しています。
これは1966年のシリーズ3から採用されたエンジンです。
チューブフレームにファイバーボディで、非常に軽量化がなされています。
マフラーは左サイドから排出します。
スパルタンなイメージのメーター周りです。
モトリタのステアリングが採用されています。
助手席側からのメーター周りです。
シックなブラックボードに整列されています。
レーダー探知機はユピテルのGRW83SDを採用しています。
ダッシュボード上にルームミラーを取り付けられています。
各種スイッチはトグル型ですが、各スイッチに機能の刻印されたバッチにより判明することが出来ます。 ゴールドバッジに黒色文字で渋いです。
ミッションは4速MTになります。
ETCを取付し、シガーソケットを増量しています。
ワイパーの拡大写真です。
メタリックな非常にシンプルデザインです。
このルーフはデタッチャブル構造で取り外しが可能です。
因みに写真にはありませんが、サイドガラスも取り外しタイプになります。
テールランプはメッキがまかれていますが、暫定でテープ固定されています。
リアのナンバープレート照明ユニットになります。
ガソリンタンクがリアトランクから見えるところに配置されています。
ガソリンタンクのさらに奥にはデフが見えます。
フロントサスペンションは、ダブルウィッシュボーン式になります。
リアサスペンションは、トレーリングアーム式を採用しています。
キーは予備として、木製のフォトスタンドのようなものに入れられています。
ジネッタ社のマークも入っています。
整備記録ですが、H11,15,17,20,22,24,26,28.30,R2の車検時の記録が残っていますし、その際同時に整備した数多くの整備情報も揃っています。
ここまでメンテナンスがしっかり行き届いていたと思われます。
いかがでしょうか?  正直私も入庫時になんという車かわかりませんでした位、貴重なお車かと思います。
ボディなど徹底的な軽量により、1500ccエンジンでもかなりの俊足であったと思います。
こんな非常に珍しいお車が気に入られた方のお声がけを宜しくお願いします。

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