日産 フェアレディ 240ZG

年 式
1972年
走行距離
0.9万km
車 検
検付き
排気量
2390cc
グリーン
修復歴
なし
ミッション
5MT
ハンドル

車両販売価格(税込)ASK

OPTION

初代S30は1969年から生産がされた車になり、北米を中心にヒットした車になります。
しかしながら、当時の公害問題やガソリン高騰などにより、「Z432」および「240Z」シリーズが1973年に生産中止となったとの情報があったので、最終年1年前の生産と思われます。
日本国内には1971年から240シリーズが販売されることになり、最上位がこのZGになります。
更に非常に人気のあるGノーズ搭載のモデルになります。

<その他>

車検証上、型式指定番号/類別区分番号がそれぞれ、2662-0070と記載されており、Gノーズやオーバーフェンダーを後付けしたモデルではないことが分かります。
弊社入庫後にボディメンテナンスを行い、専用のコーティングメーカーにてセラミックコートを塗布済みで、非常に光沢がある状態に仕上がっています。

1971年から240Zが販売され、全長×全幅×全高が4115×1630×1285mmのノーマルボディに対し、ZGのみGノーズが取り付けられており、190㎜長い仕様になります。
これにより全長が4305mmに拡大されています。 
またオーバーフェンダーもZGのみの採用で+60mm化され、全幅が1690㎜となっています。
Gノーズにより空力が大幅に改善されています。
バンパー部分のモールドも光沢が残っております。
最上級グレードの「240ZG」であり、「Gノーズ」と呼ばれるFRP製のフロントバンパー一体型のエアロパーツとオーバーフェンダー、ヘッドライトカバーが装着され、空気抵抗係数を示すCd値は0.390と当時としてはトップクラスの数値であり、Z432と同じ最高速度210km/hを達成しています。
ヘッドライトのカバー劣化も少なくくすみが感じられません。
ボンネットのエンブレムになります。
この”Z”のエンブレムがスポーティーさを強調されています。
当時国産モデルはまだフェンダーミラー対応ではありましたが、より流線型のデザインを採用しています。
L24型 2,393cc 直列6気筒エンジンを搭載し、150PS/5,600rpmと最大トルクは21.0kg-m/4,800rpmと発生回転は低く、しかもマキシマムトルクは大きくなったエンジンとGノーズの空力効果で、最高速度は210km/hと0-400mは15.8秒という俊足です。
純正のSUツインキャブから高品質で安心なMIKUNI製ソレックスに交換され、更にスポーティな吸気サウンドも味わうことが出来ます。
プラグコードもNGK SPARK PLUG CABLEの高出力品に変更され、更に点火コイルをULTRA(永井電子機器)のM.D.I No.9500専用IGコイルキットを装着し、更なる点火に寄与しています。 
デスビキャップも外観が比較的綺麗なので、一通り交換されている可能性もあります。
ヘッドカバーも非常にセンスが良い水色に塗装されています。
更に腰下も同様に塗装されています。
ヘッドカバーをぐるっと一周しましたが、オイル漏れなどありませんでした。
エンジンマウントも交換されています。
ステアリングのブッシュ関連やブーツ類も非常にきれいです。
バッテリーにはキルスイッチも装着されています。
240ZGにのみ搭載のFRP製オーバーフェンダーもスパルタンなイメージを与えます。
これらにより全幅は60mm拡大され、ルックス的にも精悍かつ個性的なものに変身しています。
アルミは、当時では定番と言っても良いくらい人気があったハヤシストリートの15インチに変更されていますが、非常に光沢があり圧巻です。
4本共にガリ傷などありません。 
オーバーフェンダーとのデザインマッチングも素晴らしいです。
タイヤは前:195/50に後:205/50のサイズを採用しています。
サスペンションは旧車で有名なSTARROAD社製に交換されています。
車高調が採用され、Bestな状態でセッティングされています。
足回りの固定ボルト部も非常にきれいな状態にレストアされています。
左右のフロントフェンダー下にエンブレムが装着されていますが、240Zがとても魅力的です。
CピラーにもZのマスコットエンブレムが装着されています。
非常にスパルタンなイメージのシートデザインになります。
助手席側シートになります。
スカッフプレートも当時のメタルのままで、グリーンボディにマッチしております。
左からアナログ時計にAMP計、ガソリンメーター、水温に油圧を計測する、とてもスポーティなメーター配置になります。
ヒーターにAMラジオを中央コンソール部に装備されています。
FANの強弱は正常動作しています。
ラジオは電源が入るようですが、アンテナを外している状態です。
(アンテナ部品は一部あります。)
ラジオの周波数パネルの下はなんと8トラックのカセット挿入になっていました。 HITACHIとの共同開発のようです。
5速ミッションを採用しています。
パーキングブレーキもレバー式になります。
奥のシルバーカバーは灰皿になります。
ETCを装着しています。
グローブボックスにもフェアレディZの刻印が追加されています。
リアビューもとても洒落なデザインかと思います。
当時でここまで洗礼されたデザインを開発したとは思えない位スポーティーな印象を味わうことが出来ます。
アメリカ市場をターゲットにデザインされたお車になります。
リアサイドのテールゲートにもフェアレディ240Zのエンブレムが装着され、グリーンボディに非常に映えています。
この車は2名乗車なので、リアは多少の荷物を格納が出来ると思います。
リアの足回りもフロント同様にSTARROAD社製の車高調に交換されています。
マフラーエンドは縦2発仕様です。
キャブ車でありますので、ガソリンをアクセルで送ってのエンジン始動になりますが、比較的エンジン始動は良好でした。
マフラーとソレックスのサウンドは圧巻です。
如何でしょうか? 
後付けではない純正GノーズのZGで、グリーンボディは比較的少ないかと思います。また、綺麗に整備された気持ちが良い外観のボディになります。
是非現車確認していただけますと幸いです。
お気軽にご連絡ください。

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