- ブログ
- 2020年4月8日(水)
【アルファロメオ 4Cスパイダー イタリア】日本では限定15台の特別なスポーツカー:エクステリア編
世界で限定108台、日本ではなんと限定15台の限定車を入荷いたしました!
こちらのお車は2019年に開催された「シカゴオートショー2019」で発表されたアルファロメオ4Cスパイダーイタリアです。日本では見かけることすら希少なこちらのお車にはアルファロメオの走りにこだわった技術と、それをより引き立てる数多くの専用パーツが装備されています。今回はアルファロメオ4Cスパイダーイタリアのエクステリアをご紹介いたします。
徹底的に軽量化されたボディ
4Cスパイダーイタリアはスポーツカーとしての走行性能を追求した一台であり、軽量化には特に力が入っています。例えばパワステではなく重ステを装備し、ルーフも電動ではなく手動で巻き取るタイプのものを採用しています。軽量化に対し意識の高い4Cスパイダーイタリアですので、もちろんボディ剛性にもこだわっており、ボディには軽量で剛性も高いカーボンファイバー製のシャーシーとアルミニウム製サブフレームを採用。ボディパネルには特殊な素材SMC(ガラス繊維強化樹脂)を採用しています。それら素材の組み合わせによりオープントップモデルでありながら重量はなんと1060kg。軽量化と走行性能が考えられたこちらのお車は全体的に見てもコンパクトで車高も低くなっております。スポーツカーを追い求めるアルファロメオのこだわりが詰まった特別な一台をご体感いただけます。
ボディカラー「ミザーノブルーメタリック」
何より目につくのは4Cスパイダーイタリアだけの専用ボディカラー「ミザーノブルー(メタリック)」。ミザーノはイタリアのエミリア=ロマーニャ州のアドリア海沿岸にある「ミザーノ・アドリアーティコ(Mizano Adriatico)」という人口約1万3000人の町にちなんでいるのではないかと思います。ミザーノ・アドリアーティコは海岸沿にありますので、晴れた日には美しい青空が広がり、海はキラキラと輝きます。ミザーノブルーはそんな美しい青色を彷彿とさせ、また独特なボディラインに沿って美しく輝きます。
イタリアの街並み(※ミザーノアドリアーティコではありません。)
エアインテーク・リアディフューザー「ピアノブラック」
ボディにメリハリをつけるエアインテークは「ピアノブラック」仕上げとなっています。光沢感のあるピアノブラックがボディ同様美しく輝き、エレガントな雰囲気を演出しています。
4Cスパイダーイタリア専用ステッカー
ボディサイドにはイタリアの三色に彩られた、4Cスパイダーイタリア専用ステッカーが貼られています。希少な限定車の証です。
イエロー仕上げのブレーキキャリパー/シルバー仕上げホイール
ミザーノブルーとよく合う鮮やかなイエローのブレーキキャリパーは、ブレンボ製4ポッドブレーキキャリパーとなっており、高次元の制動力を発揮します。馬てい型のスポークはシルバー塗装が施されており、サイズはフロントが18インチ、リアが19インチです。
アクラポビッチ製チタンニウムセンターイキゾーストシステム(デュアルモード付)
アクラポビッチはヨーロッパにおいて最大級のエキゾーストメーカーであり、元レーサーのイゴル アクラポビッチが1990年に設立した会社です。もともとは二輪の最高峰に上り詰めたアクラポビッチが四輪のために製造したエキゾーストの独特なレスポンスをご体感いただけます。
特別な専用装備が多数施されたアルファロメオ4Cスパイダーイタリア。今回はエクステリア編でしたが、イタリアの洗練された美意識とアルファロメオの走行性能へのこだわりが詰まった貴重な一台であることを感じさせられます。次回はインテリア編となります。お楽しみに♪