What’s NEW

ブログ
2025年2月26日(水)

MiniクラブマンクーパーDにシートヒーターを取り付けました。

今日は変わったネタを一つ紹介します。

MiniクラブマンクーパーDですが、残念ながらこのお車にはシートヒーターが付いていなく、奥様が
寒いと言われていました。

このお車(F54)クラブマンです。

このシートです Miniはこのデザインのシートを多くのモデルに展開していますね。

早速分解に入ります。

出来るだけ分解は避けたいと思いつつ、どんどん深みに…

車内から出してしまいました。

しかし、シートベルトが外れなく、取付状態で飼い犬のごとく繋がれ状態での施工

非常に複雑なメカ制御(シート操作)部の構造です。

これらも分解していきます。

座面は単独で外せましたが、背もたれは外せなく・・・・

表面カバー部分を内部のクッション内にある針金状にこれまた金属のリングのようなもので固定されています。

ペンチの先の銀色部品を一個ずつ外していきますが、両手にペンチを持っての2丁拳銃方式で金属リングを外します。
(ある意味最大の難関です)

この写真が金属リングが見えますね。

これらの固定があるので、シート表面から見ると、縦線や横線がきれいに表現できているのです。

双方のヒーターユニットをハーネスで接続します。

リレーユニットも付いており、強弱など切り替えます。

スイッチ取付

フロア周りを中心に結構なバラシが必要なんです。

最後に電源供給です。  

グローブBOX付近を全バラして、内部に配線格納し、Fuse部の空きスロットに左右2系統分電源接続を行います。
因みにこのお車は以前にインターフェースとTVチューナーを取付済みです。

せっかくなので、きれいにクリーニング

フロア部分をこの時とばかりに、掃除機でクリーニング

以上作業を運転席も行っての完成になります。
運転席側はステアリングがあるので、外に出すときに結構大変です。 知恵の輪状態です。

このシートヒータユニットは、パワーが強と弱がありまして、強が急速に温めてくれ、本当にポカポカを通り過ぎるくらいで、そう感じたら弱にスイッチ操作を変更します。

最終動作確認で、お尻があったかくなったときは感動モノでした。
以上になりますが、このような作業も行っているという紹介でした。
春になる前の寒い朝に効果が確認出来て本当に良かったです。

スタジオWMは
次世代の車屋を目指しています。

これまで多くの「車に対する想い」に出会う中で、その想いを価値として見出すことはできないだろうか?
そのような想いにお応えできる新しいスタイルを模索する中で「車の委託販売」という形にたどり着きました。
「車専用の撮影スタジオ」や「カフェブース」を併設するなど、車を愛する方、車に携わる方、
スタジオWMにお越しいただいた方、すべての方が笑顔になる次世代の車屋を目指しています。

CONTACTお問い合わせ

お気軽にお問い合わせください。

0586 - 64 - 9717

0586 - 64 - 9717

営業時間 10:00 〜18:00/水曜日定休